二十四節気で夜の長さがほぼ同じになるころの「秋分」だった23日の新潟県三条市は、最高気温27.8度の汗ばむ陽気となった。
明け方の最低気温は16.4度。気温がピークの時間帯を除けばさわやかで過ごしやすく、朝晩は半袖で肌寒いくらいだった。
秋分を中日とする1週間は秋の彼岸。この時期に咲く花の代表は、彼岸が名前になったヒガンバナ。燃えるような鮮やかな赤色の花を咲かせている。
毒をもつため、古くから田んぼのあぜ道などに植えらる一方、その美しさから「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれ、仏教では「天上に咲く赤い花」として縁起の良い花とされている。
24日の新潟の予報は晴れ時々くもりで予想最高気温は29度。