2026年秋から27年春に開通が予定される新潟県三条市と福島県只見町を結ぶ国道289号八十里越(はちじゅうりごえ)を勝手に応援しようと、三条市側の玄関口となる「道の駅 漢学の里 しただ」では、10月1日からの福島フェアを先行してスタートした。
「八十里越勝手に応援キャンペーン」と題して福島県産品20点ほどを集めたコーナーを設置。おなじみの喜多方ラーメンやなみえ焼きそばを「おくやの豆箱」、「とよきち味噌」、リームチーズみそ漬け」、「長久保のしろ巻刻み」、「ゆべし」、「ぬか茂かりんとう」、下田産のそば粉を使って福島で打った「下田の蕎麦」、只見と下田の棚田米を融合させた米焼酎「しただみ」、福島の焼酎「めごねっか」などが並んでいる。
「道の駅 漢学の里 しただ」では開通日を来年10月1日と勝手に設定し、開通1年前を記念して今回のキャンペーンを企画した。
あわせて付せんに開通に向けたメッセージを書いてもらっている。寄せられたメッセージは、10月4日、5日と只見町で開かれる「水の郷うまいもんまつり」の会場で展示する。
また、同様に只見町でもメッセージを書いてもらって下田で展示する予定だ。福島フェアは10月末まで開催。