新潟県燕市は、11月10日から28日までの2週間を「介護・福祉学びの収穫祭」と題して11月12日に介護教室、13日に相続とエンディングノートの書き方講座とオレンジリングカフェ、14日に介護予防フェアを行う。
期間中は市役所エントランスホールに介護職員への感謝メッセージと中学生による認知症学習成果発表物を展示する。
12日の介護教室〜プロに学ぶ介護のコツ〜は、午後1時半から3時半まで市役所つばめホールで開く。介護の担い手としての活動や自身が介護者となったときに役立つ技術を伝える。
定員20人。オムツ交換体験、車いす操作体験、ベッドから車椅子への移乗体験、介護食(栄養補助食品)試食を行う。
13日の相続とエンディングノートの書き方講座は、午前10時から11時半まで市役所つばめホールで開く。相続の困りごとやエンディングノートの書き方について説明し、燕市エンディングノートをプレゼントする。定員25人。
13日の認知症カフェ「オレンジリングカフェ」は、午後1時半から3時半までつばめホールで開く。認知症の人や介護している家族、専門職、認知症サポーター、地域で暮らす人、気軽にお茶を飲みながら誰もが自由に集える。
菊川脳神経内科クリニックの菊川公紀院長を講師に、認知症に関する講話、アロマワークショップ、コグエボ体験会も開く。定員25人。
14日の介護予防フェアは、午後1時半から3時までつばめホールで開く。薬剤師による健康講話、レインボー健康体操体験 、血圧測定などを行い、自身の健康を振り返り、生涯現役の体づくりを一緒に目指す。定員25人。
参加申し込みの締め切りは各イベントの前日まで。申し込みや問い合わせは、燕市長寿福祉課地域支援相談チーム(TEL:0256-77-8157 FAX: 0256-77-8138)。