新潟県燕市の佐野大輔市長(42)が23日、市長に就任し、鈴木力前市長に任命された遠藤一真副市長(60)と小林靖直教育長(61)とも続投となった。

佐野市長が初登庁し、職員に対する訓示までの時間に遠藤副市長と小林教育長が市長室を訪れて辞職願いなどを提出したが、佐野市長は受理せずに続投を求め、2人とも承諾した。
遠藤副市長の任期(4年間)は2028年6月30日まで。小林教育長は2期目で任期(3年間)は28年3月31日まで。
遠藤副市長は佐野市長が産業振興課で燕市観光協会に出向していたときの課長で、小林教育長は佐野市長が燕市教育委員会学校教育課だったときの指導主事。いずれも市職員時代から信頼を置いている2人との二人三脚で新体制をスタートした。