道の駅たがみと一風堂が「護摩堂野菜のベジラーメン」を共同開発 11月29・30日と東京でお披露目イベント 来年1月24日から現地販売 (2025.11.14)

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地域商社「株式会社ブリッジにいがた」と三者の協働で地域初の新メニュー

新潟県田上町の「道の駅たがみ」(馬場大輔駅長)は、博多発祥の人気ラーメン店「一風堂」を手がける(株)力の源カンパニーと連携し、地元ブランド野菜「護摩堂(ごまどう)野菜」を使ったオリジナルラーメン「護摩堂野菜のベジラーメン」を共同開発した。第四北越フィナンシャルグループが中心の地域商社「株式会社ブリッジにいがた」が企画の橋渡し役を担い、三者の協働によって誕生した地域発の新メニューだ。

「護摩堂野菜のベジラーメン」
「護摩堂野菜のベジラーメン」

田上町のめぐみ「護摩堂野菜」をふんだんに

商品のお披露目を兼ねて、11月29日(土)と30日(日)の2日間、東京都港区の「一風堂 浜松町スタンド」で特別コース提供イベントが開かれる。メニューは、田上町の恵みをふんだんに盛り込んだ内容で、富有柿(ふゆうがき)とマスカルポーネの胡麻(ごま)和え、地元産ネギやタケノコ、イチョウなどを使った前菜、新潟ポークの軟骨煮込み、田上町の米で味わう梅干し食べ比べなどが並ぶ。締めには、今回のコラボの主役となる「護摩堂野菜のベジラーメン」が提供される。

イベントで馬場大輔駅長が登壇し、田上町の食文化や護摩堂野菜の魅力を紹介する。参加費はアルコールやソフトドリンクの飲み放題付きで税込み5,000円、全席予約制。地方の食材と全国店の協働が、都市部の消費者にどのように届くか注目される。

開発された「護摩堂野菜のベジラーメン」は、冬が旬のホウレンソウをベースに、ジャガイモ、昆布、ポルチーニを合わせた濃厚なポタージュ仕立てのスープが特徴。めんは卵不使用の中細ストレートで、サツマイモ、ブロッコリー、紫キャベツのマリネ、長ネギ、ゴボウフライなど、田上町らしい彩り豊かな冬野菜をトッピングする。

春はグリーンピース、夏は冷製コーン、秋はキャロット、冬はスピナッチで四季折々の味わいに

このラーメンは2026年1月24日から「道の駅たがみ」内の食堂で一般販売する。四季折々の地元野菜を使って春夏秋冬、それぞれ異なる味わいを展開する。

春はやさしい甘みと瑞々しさが広がる芽吹きの味の「グリーンピース」。夏はさわやかでクリーミーな夏の日にぴったりの一杯の「冷製コーン」。秋はやさしい甘さと香ばしさが感じられる実りの季節の味「キャロット」。冬は濃厚なホウレンソウのうまみが体をあたためる「スピナッチ(ホウレンソウ)」。販売開始の1〜3月は、イベントでも提供される冬限定スピナッチベースが味わえる。

「道の駅たがみ」は昨年、地域づくりの取り組みが評価されグッドデザイン賞を受賞。駅長の馬場さんは「道の駅を通して地域の魅力を外へ届ける試みを加速させたい」としており、今回のコラボはその象徴的な取り組みとなる。

全国ブランド「一風堂」との協働を得て、田上町の食材が東京でどのような存在感を示すのか。町の名を冠した一杯が、地域の認知度向上や観光振興につながることが期待される。イベントの詳細は力の源ホールディングスホームページか予約サイト 「Peatix 」(https://ippudo251129.peatix.com/)。


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