12月7日(日)開かれる自立型ロボットの国際的なロボットコンテンストの国内大会「WRO 2025 Japan」のミドル競技・ジュニア部門(11〜15歳)の決勝に、新潟地区代表として燕市の「つばくろロボキッズ教室」に参加する中学生3人でつくる「RSR」チームが出場する。

WRO(World Robot Olympiad)は、自立型ロボットによる国際的なロボットコンテスト。世界中の子どもたちがロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競う。子どもたちの創造性と問題解決力の育成を目指し、国際交流も行われている
競技はエキスパートとミドル があり、エキスパート競技では、過去3回新潟地区のチームが世界大会まで進出している。
RSRが出場するミドル競技は、ロボット製作の中級者を対象とした競技。ロボットの製作やプログラム制御の基礎技術を競うほか、ロボットの創意工夫点を紹介するプレゼンも行う。
RSRは、8月9日に行われた「WRO 2025 Japan 公認新潟予選会」へ出場して優勝し、新潟地区代表として決勝大会に出場することになった。決勝大会は長岡技術科学大学でオンライン開催される。
燕市は、プログラミング教育が必修化となる前から、小学生を対象としたプログラミング教室、つばくろロボキッズ教室を開設している。
今年度から対象を中学2年生まで拡充。「つばくろロボキッズ教室」で学ぶ児童生徒の希望者が、新潟予選会」に出場した。