新潟県三条市は17日(水)、市役所でかつて都内でブルガリレストランのパティシエも務めた「道の駅 漢学の里しただ」のパティシエ、市川耕太さんが作るスイーツの特別販売を行う。

「ル レクチエのタルトシブースト」と「リッチショコラケーキ」のセットを1セット税込み1,300円で100セットを午前11時半から午後1時半まで、三条庁舎第二庁舎1階ロビーで販売する。なくなりしだい終了。
「ル レクチエのタルトシブースト」は、三条農業マイスター認定者の吉竹和巳さんが育てた洋ナシ、ル レクチエを使用。シロップ漬けにしたル レクチエをぜいたくに詰め込み、カスタードクリームとメレンゲを合わせたシブーストクリームで仕上げた、柔らかい食感が特徴のタルト。タルトの中には酸味の効いた濃厚なクリームが入っている。
「リッチショコラケーキ」はチョコレートのクリームと生地を何層にも重ねた濃厚なケーキで、チョコレートのすべてを楽しめるという。
昨年も特別販売を行った。三条市の中心地から「道の駅 漢学の里しただ」は遠く、市川さんの手がけるスイーツを近くで買い求められると好評だった。市川さんのプロフィルは次の通り。
■市川 耕太さんについて
道の駅 漢学の里しただ 加工部門長、パティシエ、ショコラティエ新潟県内の専門学校を卒業後、東京都内のテオブロマにて5年半勤務。生菓子、焼き菓子、アイス、チョコレート、コンフィズリー(砂糖菓子)、ヴィエノワズリー(菓子屋のパン)を学び基礎を習得し、主任となり店舗、厨房責任者を経験。その後、ブルガリのレストランパティシエとして半年間勤務し、チョコレート部門に異動し7年間勤務。ショコラティエの二番手となる。