20日の新潟県三条市は、前日に続いて晴れて冬とは思えない陽気となった。気温は17.9度まで上がり、12月中旬の三条市としては2016年に記録した19.1度に次ぐ観測史上2番目の暖かさだった。

最低気温は6.9度で11月上旬から中旬並み。朝から季節はずれの暖かさだった。前日19日は終日、快晴だったが、20日は晴れたものの雲が目立ち、日が陰ることも多かった。
それでも気温はぐんぐん上がり、最高気温17.9度は10月下旬並み。上着を着なくても寒くないほどの暖かさだった。
夜になっても今の時季としては信じられないほど暖かく、25日までクリスマスマーケットが開かれている万代シテイ(新潟市中央区)は大にぎわいだった。
イルミネーションに彩られた大きなクリスマスツリーを中心に、周囲に並んだ店はどこも行列ができ、ゆっくりと外で過ごしていた。周辺の飲食店でもわざわざ外へ出てテラス席で過ごす人も目立ち、貴重な夜を楽しんでいた。
しかし21日の天気は下り坂で、新潟の予報はくもりのち時々雨だが、予想最高気温は18度と季節外れの暖かさは続く。