三条看護・医療・歯科衛生専門学校の校歌「ひめさゆり、凛として」が完成 26日「そよら三条須頃」で開く「ひめさゆり音楽祭」でお披露目 (2025.12.25)

取材依頼・情報提供はこちら

「三条看護・医療・歯科衛生専門学校」(白倉政典学校長・新潟県三条市上須頃)が、開校6年目を迎える2025年度に合わせ、校歌「ひめさゆり、凛(りん)として」を完成させた。これを記念し、三条市合併20周年の節目となる12月26日(金)、学校そばの「イオンそよら三条須頃」で「HOSP!ひめさゆり音楽祭」を開く。

HOSP!ひめさゆり音楽祭
HOSP!ひめさゆり音楽祭

同校は2020年に三条市との共同事業として開校し、県央地域で不足する看護師、歯科衛生士、医療事務などの医療人材を育成してきた。25年度には看護学科の入学定員を40人から80人へ倍増する計画で、地域医療を支える拠点として存在感を高めている。

校歌制作のきっかけは、三条市合併20周年の節目の年に、学校の使命と地域への思いを象徴する歌を残したいという思いから。歌詞の原案は白倉学校長が担当し、開校までの歩みや市民からの支援、未来の医療人への期待を込めた内容だ。

原案は滝沢亮三条市長にも確認して加筆、修正して完成した。市民の代表である滝沢市長の言葉を反映したことで、まさに「地域の思いを校歌に宿す」形となった。

曲の制作にはAI技術を活用。歌詞の意図を反映したメロディーが生成され、進取の精神を重んじる同校の姿勢を象徴する取り組みとなった。完成した音源を基に、学生有志が採譜し、実際の楽譜としてまとめ上げた。

三条看護・医療・歯科衛生専門学校おの校歌「ひめさゆり、凛として」

校歌のタイトルにある「ひめさゆり」は、三条市の花であり、同校のロゴにも用いられている。凛として咲く花の姿に、医療の道を志し学びに励む学生の姿を重ね、「三条愛・県央愛・新潟愛」、そして「地域を支え、未来を支える医療人になる」というメッセージが込められている。校歌は同校のYouTubeチャンネルで聴くことができる。

お披露目の場となる「HOSP!ひめさゆり音楽祭」は、12月26日午前10時半から11時半まで、そよら三条須頃イオンスタイル棟2階・こどものあそび場前催事場で開かれる。

出演は、県立三条東高校吹奏楽部、姉妹校の国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校の学生ユニット「MiiNA」、三条市立大学ダンスサークル、HOSP!学生有志ら。高校生や大学生、専門学校生が一堂に会し、新しいまち、上須頃から地域へのエールを発信する。

会場では、吹奏楽部による校歌演奏のほか、ダンスや音楽パフォーマンスが披露される。主催する同校は「地域の皆さんとともに、校歌の完成を喜び合い、未来への一歩を踏み出したい」として来場を呼び掛けている。歌詞は次の通り。

HOSP!三条看護・医療・歯科衛生専門学校 校歌

「ひめさゆり、凛として」

作詞:学校長 白倉 政典
作詞協力:三条市長 滝沢 亮
作曲: 鵜頼 彼方

1,
春の野に咲く ひめさゆり
可憐な中に 凛として
暖かな日に 微笑まん
優しいこころ 胸に抱き
この地の人を 健やかに
支えるために 今学ぼう

2,
悠久(はるか)の流れ 清らかに
潤されたる 豊かな地
いのちを照らす 陽光は
すべての生を 育まん
我その生に 寄り添いて
明日の医療に 夢描く

3、
雪頂いた 粟が岳
越のまほろば 三条を
雄々しく康(やす)く いだいてる
未来に続く この里の
人々の幸 願いつつ
この地のために 身を尽くさん

制作協力:
真島 玲奈、山口 心奈

関連リンク

spacer コンテンツ
spacer ショップ検索

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

...詳細


燕三条のお悔やみ情報「縁をむすぶ」
三条パール金属スタジアム・サンファーム三条
公益財団法人燕西蒲勤労者福祉サービスセンター「タンポポ」
外山産業グループ 外山産業、外山工業、グリーンライフ、メッツ
共栄鍛工所は“鍛造”により製品を製造するメーカーです。製品の設計から完成に至るまで一貫した生産ラインのもと、鍛造一筋に積み重ねてきた独自の技術でものづくりを行っています。
損害保険・生命保険・資産運用のことなら株式会社エフピーエム
スポンサードリンク

■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
三条・燕、県央の情報「ケンオー・ドットコム」kenoh.com