新潟県燕市大曲、福勝寺(黒田宙住職)でことしも正月3日、恒例の「おもちつき大会」が開かれ、地元有志らがつきたてのもちと豚汁を無料でふるまった。

1988年生まれで燕市に住む黒田住職や飴屋本舗の遠藤重樹さんらが、コロナ禍で失われたみんなの笑顔や元気を取り戻し、地域を巻き込んで活性化をと2022年から毎年開かれている。
午前と午後の2回に分けて、合わせて12升のもち米をついた。カーポートの下に2基の石うすを並べ、昔ながらのきねでもちつき。ほぼつき上がったところで、子どもたちからももちつきを体験してもらった。

つきたてのもちをきな粉やあんこにして豚汁と一緒に提供。本堂にも持ち込んで味わってもらった。雪が降ったりやんだりの天気。もちの配布を前に大勢の人が訪れて行列をつくった。石うすの中のもちは白い湯気が上がった。
もちつきなどを手伝う門徒や地域の人たちは「やるのは大変だけど楽しいんだよな」、「通常はできねーことだし」、「もちつきは廃れたね」と昔ながらのもちつきを懐かしみ楽しんでいた。