新潟県田上町の「道の駅たがみ」は24日(土)、地元産野菜を主役にした新メニュー「護摩堂(ごまどう)野菜ベジラーメン」(税込み1,000円)の提供を始める。博多発祥の人気ラーメン店「一風堂」と共同開発で、動物性原料を使わないベジラーメンとして、地域食材の新たな魅力発信を目指す。
護摩堂野菜ベジラーメンの提供は、24日は午前9時半から整理券を販売し、正午からと午後1時からの2回に分けて限定40食を提供。25(日)は午前10時から整理券を販売し、午前11時、正午、午後1時の3回に分けて合わせて限定60食を提供する。また、2日間とも通常メニューの提供はないので注意。
田上町の丘陵地で育った「護摩堂野菜」をふんだんに使用。冬から春にかけては、甘みを増したほうれん草をベースにした豆乳ポタージュ風スープを採用し、がんばるねぎ、サツマイモ、ブロッコリー、紫キャベツ、ゴボウフライなど、彩り豊かな旬野菜をトッピング。めんは卵不使用の中細ストレートめんで、野菜のうま味を引き立てる。
特徴は、四季ごとにスープと主役野菜が変わること。春はグリーンピース、夏はトウモロコシの冷製スープ、秋はニンジンを使うなど、年間を通じて季節の味わいを楽しめる商品設計とした。
開発の背景には、道の駅たがみが目指す理念「地域の暮らしや価値を伝える場」がある。町内に大きな市場がなかった田上町では、農家が他地域へ野菜を運び続けてきた歴史がある。
町のランドマークでもある護摩堂山(274m)の名を冠した「護摩堂野菜」は、土地の背景と生産者の思いを伝える象徴的な存在。こうした地域資源をより多くの人に分かりやすく伝える方法として、地域商社の(株)ブリッジにいがた(新潟市)が架け橋となり、全国的ブランドとの連携が実現した。
販売初日の24日は、午前10時半からオープニングセレモニーを開催。道の駅たがみ協同組合の野澤幸司理事長のあいさつに続き、ブリッジにいがたの小柳徹社長、田上町の佐野恒雄町長、町議会の藤田直一議長があいさつする。
その後、「護摩堂野菜ベジラーメン」の開発秘話をテーマにしたトークセッション。フリーアナウンサーの遠藤麻理さんをMCに一風堂商品開発グループの林賢太郎さん、グルメインスタグラマーのつるあつさん、道の駅たがみの馬場駅長が登壇する。