新潟県警西蒲署は28日、特殊詐欺で約130万円相当の暗号資産をだまし取られた新潟市西蒲区に住む40代男性から被害届を受理し、捜査している。
発表では1月15日、男性宅に通事業者を名乗る男から「携帯の本体代金と通信料金が未納です」などという内容の電話があった。
その後、大阪府などの警察官を名乗る男に代わり「マネーロンダリング事件に関与している可能性がある」「1人でいるところで顔を見ながら話したい」などと言われ、メッセージアプリのビデオ通話に誘導されて「このままでは逮捕される可能性がある。」などと言われた。
翌16日、警察官を名乗る男からメッセージアプリの電話で「金融調査のため、あなたの口座のお金を振り込んで欲しい」「暗号資産に変えて調べれば早く調査できる」などと言われた。
男性は、相手方の指示に従って暗号資産交換業者で口座を開設。取引用のアプリをスマートフォンにインストールし、自身の銀行口座から現金130万円を開設した暗号資産用の口座に送金後、同額相当の暗号資産を取引用アプリで相手の指定したアドレスに送金し、だまし取られた。
17日、男性が「警察が暗号資産を使うこと」に不感を感じて、当署に相談したことで詐欺被害と判明した。