織物整理加工の吉田整理(株)(資本金3000万円、新潟県見附市)は、1月29日付で事業を停止して同日、新潟地裁長岡支部に自己破産を申請した。負債は債権者約30人に対し約1億9000万円。
帝国データバンクの調べでは、同社は1949年(昭和24)6月創業、80年(昭和55)11月に法人改組された織物整理加工業者。県内外のニッターなどを得意先にニットなどの整加工を行い、長年にわたる営業実績により蓄積された加工技術力を強みに相応の受注基盤を形成し、2016年10月期にこは年上高約1億4449万円を計上していた。
しかし、国内繊維市場の低迷に加え、22年4月に火災により第一工場が焼失したこともあり、近年は厳しい業況を強いられていたとみらる。24年10月期の年売上高は約8000万円にとどまっていたもよう。その後も状況に改善が見られず、先行きの見通しが立たないことから事業継続を断念した。