元金属熱処理加工の(株)東洋台金(資本金1000万円、新潟県長岡市)は、19日に新潟地裁長岡支部より特別算開始命令を受けた。負債は約5億円。
帝国データバンクの調べでは、同社は1961年(昭和36)12月創業、82年(昭和57)5月に法人改組された金属熱処理加工業者。工作機械部品、産業機械部品、油圧機器部品などの金属熱処理加工を手がけ、大型製品の熱処理加工のほか環境配慮型の熱処理加工を請け負うことができる体制などを強みとして相応の受注基盤を構築し、2023年4月期には年売上高約2億2451万円を計上していた。
しかし、工場増設に伴い年商を大幅に上回る借入金を抱えていたことに加えて、近年は電気料金をはじめコスト高の影響もあり、収益面で厳しい状況を強いられ、債務超過に陥っていた。
そのため別会社に事業を識渡し、同社は2025年10月30日に株主総会の決議により解散していた。