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三条まつりの15日の締めは舞い込み(2001.5.15)

三条まつり15日の最後の締め、舞い込み。八幡宮(藤崎重康宮司)は午後五時から舞い込みを行い、大名行列に加わった2基の神輿に納めた御霊は、再び八幡宮に戻った。

土ぼこりの舞う境内

(QuickTime ムービーを再生します)

三条市商工課の調べだと、午後5時の人出は昨年並みの1万人。境内は市民でぎっしり埋まった。神輿(みこし)を先頭に子どもを肩車した親子数百組が、拝殿を中心に右回りにぐるぐる回った。

まず1基の神輿がその輪の中に入って3周。押し合いへし合いして拝殿の中に神輿を納めた。さらにもう1基の神輿と太鼓がそれに続いた。

肩車された子どものほとんどは、3、4歳以下で、はっぴにねじり鉢巻き。お父さんは子どもを頭に押さえ付けるような形で肩に載せて駆け出し、はたで見ている方が心配になるほどだった。

子どもには訳が分かるはずもなく、中には肩車を喜んでいる子どももいたが、大半は恐怖に顔をひきつらせていた。泣こうがわめこうが親はこれも子どものためと、一生懸命。砂ぼこりが舞い上がり、拝殿は茶色くかすんで見えた。

左右に大きく揺れて拝殿に入る御輿

大泣きする子ども

「よいしょ、よいしょ!」の威勢のいい掛け声とともに神輿が回ると、それを先頭にするような形で親子が続いた。神輿を拝殿に上げる段になると、自然に一部は神輿を上げさせまいとする方に回り、拝殿に設けた坂で押しくらまんじゅうに。

理由はないが、ここで男の心意気の見せどころ。ば声が飛びかい、大名行列が“静”なら、舞い込みは“動”。厳かな大名行列でたまったエネルギーを発散させるように、熱気はぐんぐんエスカレートいた。

坂の途中まで上っては押し戻され、2度、3度と繰り返してようやく神輿を拝殿に上げた。拝殿の中では神輿を放り上げるように揺すって気勢を上げ、親子もそれに続いて拝殿に上がり、参拝していた。

太鼓を上げるときは、坂に差し掛かる前に先頭が転んでしまい、笑い声が上がるひとこまもあった。

拝殿に納めるときのもみ合いで、神輿の一部壊れたが大きな事故はなかった。八幡宮は御霊の帰還を祝い本殿に御霊を納める還御祭を行った。



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