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spacer31日前夜祭に6月1、2日と三条凧合戦spacer(2002.5.29)

三条凧協会(山浦日出夫会長)は、6月1日、2日と新潟県立三条商業高校裏の五十嵐川右岸河川敷で平成14年度三条凧(いか)合戦を行い、21の凧組が三条名物“六角凧”の技を競う。

参加する凧組(下の画像をクリックで拡大)
赤組 白組

赤組

白組

1日は午前10時から午後5時まで、2日は午前9時から午後4時まで合戦を行う。ルールは上空であざやかに相手の凧の糸を切ると5点、落ちながらでも地上に落ちないうちに糸を切ると3点、相手の凧を先に地上に落としたら1点。2日間の合計得点で順位を決める。

三条凧合戦のパンフレット

三条凧合戦のパンフレット

石上大橋の欄干に並ぶのぼり

石上大橋の欄干に並ぶのぼり

合戦と同時に会場では2日間とも午前10時から物産即売と自由凧揚げの広場開放、2日は午前11時から全国凧揚げ大会、小学生凧ばやし、小凧プレゼントなど盛りだくさんのイベントも行う。

また、合戦前日31日は前夜祭。午後6時半から1時間かけて一ノ木戸商店街から三条市中央公民館まで三条市の目抜き通りをハーレーダビットソンクラブの先導で凧パレードを行って気勢を上げる。

三条凧合戦は越後の三大凧合戦の一つ。慶安2年(1649)、村上藩の陣屋が三条に設けられ、陣屋の子どもたちの揚げる凧に町人の子どもたちが挑戦し空中で相手の凧糸を切り、日ごろのうっぷんを晴らしたのが始まりと伝わる。

六角凧は三条が発祥の地とされ、国内はもちろん、海外でも「SANJO ROKKAKU」の表記で知られる。

ことしは凧組が昨年より3組減ったが、どの組も連休明けから練習を始めて本番に備えており、合戦に向かう気構えは変わらない。

平井富雄三条凧協会事務局長

平井富雄三条凧協会事務局長

ただ、勝ちにこだわってそれぞれの凧組が凧糸の強度を増すなどの工夫を凝らした結果、最も見ごたえのある上空で凧糸を切るシーンが減ったため、昨年から昔ながらの麻糸かマニラ麻を使うことに決めた。結果は上々、昨年は最高点5点が次々と出た。

ことしの心配は合戦の1日がサッカーワールドカップの新潟会場での試合開催日と重なったこと。そのため毎年、同じ日に凧合戦を行っている白根市と見附市今町は、混乱などを避けるため、1週間延期。県外の凧愛好者は一日かけて3市の合戦を回ることが多いため、県外からの見物客の減少は避けられない。

平井富雄同協会事務局長は「26日から三条燕インタから会場まで、わかりやすくのぼりを立てました。市内の人はもちろんのこと、多くの方に来ていただきたいですね」と見学を期待している。

■合戦会場への地図

キャプション

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