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TMO・三条と三条商工会議所、さんじょう一店逸品運動『逸品まつり』に取り組む(2005.9.13)

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TMO・三条と三条商工会議所は、中心市街地活性化事業として県の補助事業「さんじょう一店逸品運動『逸品まつり』」を行うため参加店を募集しており、全国初となるセーフティーネット(参加店相互消費システム)事業もあわせて行い、来年2月までに各参加店の逸品をつくりあげていく。

13日開かれた「さんじょう一店逸品運動『逸品まつり』」の報道関係者説明会

13日開かれた「さんじょう一店逸品運動『逸品まつり』」の報道関係者説明会

13日午前10時から同商工会議所で報道関係者説明会を開き、小松正明TMO・三条情報発信事業部会長らが事業の内容を説明した。

同事業では、参加各店が自慢の逸品を開発して店の魅力にし、中心市街地の活性化にもつなげる。地元商業者同士のコミュニティづくり、少子高齢化とインターネット時代の二極化した消費者に即した広告活動にも参加店が共同して対応する。

事業を説明する小松正明TMO・三条情報発信事業部会長

事業を説明する小松正明TMO・三条情報発信事業部会長

一店逸品運動は各地で行わわれているが、三条独自のセーフティーネット事業を中心に、アドバイスシステムによる自店啓発・事業活性化、店舗とフリーペーパーとホームページ連動による共同広告の取り組みと組み合わせ、来年2月に「ふれあい・はつらつ逸品まつり」を開き、完成した逸品をPRする。

セイフティーネット事業は、参加店の店主の家族や従業員から毎月2万円以上をほかの参加店3店舗以上で買い物をしてもらうシステム。参加店の相互消費によって互いが地元商店の客となり、業種を超えた地元業者のコミュニティーの活性化も図る。

アドバイスシステムは、買い物をした参加店の改善点などのアドバイスを専用の領収書に書いて毎月、事務局へ提出する。その内容を事務局から各店に伝え、自店啓発や事業活性に生かしてもらう。

共同広告は、10月に参加店紹介、10月中にホームページ開設、来年2月に逸品紹介のフリーペーパ発行などを計画。また、逸品の開発は必要なら中小企業診断士の指導も受けられる。

事業は県の平成17年度中心市街地商業活性化推進助成金補助事業で、事業期間は10月から来年3月まで。事業費は補助金約320万円と同会議所からの持ち出し約35万円の合わせて355万円に、各店の共同広告費としての参加料1口18,000円が加わる。

小松部会長は、「今年度だけの事業として終わるのではなく、通年のシステムを作っていきたい」と、継続できるシステムづくりに期待している。

参加資格は、三条市の中心市街地で営業する商業者かサービス業者で、同商工会議所会員事業所。参加料は募集共同広告費の1口18,000円。同商工会議所では、20、21、22の3日間、事業所向けの説明会を開き、26日まで参加店を募集する。問い合わせは、三条商工会議所(電話:0256-32-1311)へ。