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11月3日に加茂川で鮭まつり、鮭鍋をふるまい、サケのつかみ取りも(2006.10.30)

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加茂川漁業協同組合(相川義弘組合長)は、11月3日午前10時から加茂川河川敷の加茂川穀町公園で第19回加茂川鮭まつりを開き、加茂川で捕ったサケを調理した鮭鍋などを無料でふるまう。

加茂川のウライの仕掛け

加茂川のウライの仕掛け

加茂川に上ってきたサケを仕掛けたウライで捕獲。そのサケをサトイモやダイコンと煮込んで調理し、先着で約600人にふるまうほか、加茂川で捕れたアユ600匹とヤマメ300匹を炭火で焼いて味わってもらう。

また、川の中に石を積んで作ったいけすにサケやニジマスを放し、子どもたちによるつかみ取りも行う。いずれも参加無料でなくなったら終わる。また、量は未定だがイクラの販売も行う。

加茂川の浅瀬で水しぶきを上げて川をのぼるサケ

加茂川の浅瀬で水しぶきを上げて川をのぼるサケ

市街地を流れる加茂川では、水深も浅く、サケの遡上を間近で見ることができ、下川原橋の上流側にタケ製のウライを仕掛けてサケを捕る「ウライ捕獲」とともに加茂市の秋の風物詩となっている。同漁協では、きれいな川と山を取り戻したいという願いと加茂川生まれのサケが帰ってきたことを市民らとともに喜びたいと、毎年、鮭祭りを開いており、天候に恵まれた昨年は約1,000人が来場した。

同漁協では20年以上前からサケのふ化放流事業を行っており、近年は毎年約100万匹のサケの稚魚を放流。最初の遡上は1980年の51匹だったが、年々回帰率が高まり、一昨年は10,864匹を捕獲。昨年は川の中の砂利が増えたことなどによるためか約6,400匹にとどまったが、ことしは昨年より3日早い10月7日から遡上を確認し、30日までに昨年の同日より200匹以上多い450匹を捕獲している。