山下家具店ことしもチャリティーバーゲンの収益で羽毛掛け布団20枚を燕市の福祉施設に寄付 (2011.12.16)

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山下家具店(山下勝三社長・新潟市中央区古町通7番町)は16日、チャリティーバーゲンの収益で羽毛掛け布団20枚を燕市の福祉施設に寄付した。

鈴木市長(左)に羽毛欠け布団20枚の目録を手渡す山下家具店の山下社長(右)
鈴木市長(左)に羽毛欠け布団20枚の目録を手渡す山下家具店の山下社長(右)

午後2時前に同社から山下社長、佐藤良則営業企画部長、ヤマシタ燕店の小武内克美店長らが燕市役所を訪れ、山下社長から鈴木力市長に目録を手渡す一方、鈴木市長から山下社長に感謝状を手渡した。

同社は11月19日から23日まで全店で展示商品チャリティー20%割り引きセールを行い、その売り上げの一部で羽毛掛け布団100枚を店舗のある新潟市、燕市、長岡市に寄付するもの。新潟市に60枚、燕市と長岡市に20枚ずつで、燕市へは愛光園が運営する「あいこう燕」に10枚、つばめ福祉会が運営する「さわたりの郷」と「白ふじの里」に3枚ずつ、「つばくろの里」に2枚、そして吉田福祉会が運営する「太陽の園」に2枚を寄付する。

寄付した羽毛布団と左から山下家具店の佐藤営業企画部長、山下社長、ヤマシタ燕店の小武内店長
寄付した羽毛布団と左から山下家具店の佐藤営業企画部長、山下社長、ヤマシタ燕店の小武内店長

同社は毎年、チャリティーバーゲンを行って収益の一部を布団の寄付に充てており、今回で26回目、燕市へは燕店を開設していることか寄付しており、ことしで11回を数えた。

山下社長は、そうした寄付の経緯や当初は毛布の寄付だったが、10年目から羽毛布団に変えたことなどを話し、鈴木市長も「羽毛布団は軽くていいですよね」と喜び、家具の業界の話を聞いたり、先に亡くなった母を世話した経験からベッドのありがたみも話していた。

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