本成寺の「節分」の鬼踊りに向けて毎晩のように練習 (2016.1.24)

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「節分」の2月3日、三条市・法華宗総本山本成寺で行われる節分大祈願会で鬼踊りを演じる「本成寺鬼踊り奉賛会」(石丸幸広会長)は、本番に向けて毎晩、本堂で練習を重ねている。

毎晩のように本成寺で鬼踊りをけいこする本成寺鬼踊り奉賛会
毎晩のように本成寺で鬼踊りをけいこする本成寺鬼踊り奉賛会

本成寺鬼踊りは、昭和28年2月3日が今のかたちの最初の舞台で、同奉賛会は昭和49年に発足した。現在の会員は、新人2人を含む20歳から68歳の男性26人。旧本成寺村の三条市西本成寺、直江町、桜木町、条南町など本成寺周辺の檀信徒が中心で、父親や祖父を継ぐ2代目、3代目の会員もいる。

ことしも小正月明の15日から、本堂でほぼ毎晩午後8時から1時間半の練習を続けている。

 毎晩のように本成寺で鬼踊りをけいこする本成寺鬼踊り奉賛会

21日の練習は、会員が縦一列になって15分間歩き続けるハードなウオーミングアップから。ドラと太鼓の音にあわせ、腕を振り上げ、足はひざが胸のあたりまでくるくらいに高く上げて歩き、ときおり「うぉー」と腹からの声をあげながら進む姿は、鬼へと変身していくようだ。

続いて、5人が鬼の面をつけておのやのこぎり、金棒などの道具を持ち、本番同様の通し稽古を行った。火の気のない本堂だが、練習中の会員の額からは汗が流れ、背中からも湯気が上がるほど。汗が引かないうちから、会員同士で所作の指導をするなど、素晴らしい踊りを見せたいという熱意から、少しも練習時間を無駄にしない。

本成寺鬼踊り奉賛会の会員
本成寺鬼踊り奉賛会の会員

2月3日の本番では、午後1時と3時からの2回、鬼踊りを披露する。ことしは一般の臨時駐車場をこれまでのコメリ四日町店から、三条市防災ステーション(三条競馬場跡)に変更し、防災ステーションからシャトルバスを運行する。

また、24日は三条市内の施設などを慰問し、31日は新潟ふるさと村などへの出張公演などを行う。慰問や出張公演の予定は次の通り。

【1月24日】▲10:15=好日庵▲11:10=すまいるランド▲13:15=うらだての里▲14:10=保内の杜▲15:30=いい湯らてい

【1月31日】▲11:30、14:00=新潟ふるさと村▲15:15=コメリ黒崎店▲16:45=コメリ四日町店

【2月2日】▲14:10=JAにいがた南蒲(三条支店)▲14:35=三条信用金庫中央支店


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