ATM前で高齢女性に声をかけて特殊詐欺被害を未然防止した警備員に燕署長感謝状 (2016.12.14)

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燕署(斉藤正栄署長)は13日、特殊詐欺被害を未然防止した警備会社の警備員に署長感謝状を贈って表彰した。

左からセコム上信越株式会社新潟現送センターの警備員遠藤さん、中沢センター長、燕署の斉藤署長
左からセコム上信越株式会社新潟現送センターの警備員遠藤さん、中沢センター長、燕署の斉藤署長

表彰されたのは、セコム上信越株式会社新潟現送センター(新潟市中央区)警備員の遠藤佑介さん(37)と伊藤貴之さん(29)。伊藤さんはほかの仕事があったため、中沢勝男センター長が代理で遠藤さんと2人で燕署を訪れ、斉藤署長から感謝状を手渡した。

表彰された2人は11月25日、JA越後中央粟生津支店ATMコーナーで現金輸送車への積み込みが終わって帰ろうとしていたところ、ATMの前にいた70歳代の女性が不安そうにしていたので声をかけた。

女性の携帯電話が鳴り、女性は電話に出たくない、代わりに出てもらえないかと言われて遠藤さんが代わりに出たところ、ばれたと思ったのが無言ですぐに電話が切れた。女性は「大ごとになった」と震えて「ありがとう」、「情けないこと」と気が動転していた。

警備員の2人は特殊詐欺と考え、会社のコントロールセンターにセンターに連絡し、コントロールセンターから110番通報した。

女性によると電話で市職員をかたる男に市役所からお金が戻るからATMに行くように言われ、半信半疑だったがその言葉に従い、もう少しで被害に遭うところだった。

遠藤さんは「センター長や上司から毎日のように指導されているなかで、自然と声をかけられ、親切心で電話に出ることができた。自分もほっとした感覚になった」と話した。中沢センター長も「おかしな兆候があれば声をかけるよう指導している」と話した。


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