「110番の日」に加茂署で幼稚園児と保護者が110番を学ぶ (2019.1.10)

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「110番の日」の1月10日、新潟県警加茂署は加茂市松坂町の加茂葵幼稚園の園児と保護者から110番について学んでもらった。

「110番の日」に加茂署で加茂葵幼稚園の園児と保護者から110番について学んでもらう
「110番の日」に加茂署で加茂葵幼稚園の園児と保護者から110番について学んでもらう

目先を変えて110番の周知を図ろうと初めて行ったもので、今年度、チャイルドシート使用のモデル幼稚園となっている加茂葵幼稚園に参加してもらった。加茂葵幼稚園の年中児と年長児合わせて18人とその保護者10人近くが参加。はじめに園児は警察官の制服や手帳、手錠、警棒、防護盾を見せてもらい、その間、保護者は110番については話を聞いた。

その後、園児と保護者で一緒に「いかのおすし紙芝居」を見学した。「いかのおすし」は、不審者に会ったときの対応方法を標語にしたもの。「いかない」、「のらない」、「おおきな声を出す」、「すぐ逃げる」、「しらせる」の頭の文字をくっつけて「いかのおすし」。それを紙芝居と同時に署員が不審者と連れ去られそうになる子どもの役になって寸劇のようにして見せた。

警察手帳に見入る園児
警察手帳に見入る園児

園児は警察官の道具に興味津々。さすがに拳銃は見せてもらえず、代わりにおもちゃの拳銃をさわらせてもらったが、警察署の中ということもあってちょっとどきどきして目を輝かせた。

署員「“いかのおすし”を知ってる人は?」にほとんど園児が「はーい!」。保育士は「教えてないんだけど…」と首をかしげたが、どうやら園児は食べ物のイカのすしと思ったよう。紙芝居のあと「いかのおすしがわかりましたか?」に今度は元気に「はーい!」と答えていた。

パトカー体験乗車
パトカー体験乗車

110番の説明を聞いたお母さんは「なかなか警察署は来ない場所なので、110番の詳しい話とか通報の内容とかも聞かせてもらってすごくわかりやすく、身近に感じました。通報したことがすぐに県内の警察署に伝わるんだということを聞いてびっくりしました」と話していた。

さらにパトカーの体験乗車も行った。園児は運転席に座ったり、サイレンを鳴らしてもらったりして、おまわりさんの気分を味わってにこにこだった。

(佐藤)


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