市長在任5086日間のカウントダウンに「しみじみ」 (2020.10.10)

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9月25日に正副議長に辞職を申し出た新潟県三条市の国定勇人市長の任期は、10月15日午前0時をもって終わる。9日、日本選手権で優勝した三条市スポーツ協会所属の當銘孝仁(とうめたかのり)選手(27)の表敬訪問を受けた。

當銘孝仁選手と歓談中の国定市長
當銘孝仁選手と歓談中の国定市長

歓談の最後に當銘選手は、自身を作業服の専門店「ワークマン」に国定市長を大笑いさせた。「ワークマンで締めるとは思わなかった。市長としての公務のほぼ最後なのよ」と、また笑った。

在任期間は14年、日数にして5086日間となり、9日で5081日目。カウントダウンの心境について聞くと「やっぱり結構しみじみしてますよ。だって朝いちばんで秘書さんたちからサプライズのプレゼントをもらったり。刻一刻と感じます」。

9日朝、歴代秘書の担当職員が市長室に顔をそろえた。国定市長を囲んでみんなで記念写真を撮り、その写真をブログ「三条市長日記」の記事「最後の公務出張」に掲載した。

10日午前10時から農村環境改善センターで開かれる令和2年度栄地区戦没者追弔法会の出席が本当に最後の公務。10日を含めて残り5日間となる。


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