熊本の災害被災地の復興支援でハイサーブウエノが高圧洗浄機10台を寄付 (2021.4.13)

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2016年の熊本地震からちょうど5年になる4月14日、熊本城加護神社で追悼イベントのキャンドルナイトを行う一般社団法人LOVE FOR NIPPON(キャンドル・ジュン理事長)に新潟県三条市の厨房機器メーカー、株式会社ハイサーブウエノ(小越元晴社長)は高圧洗浄機10台を寄付した。

左からハイサーブウエノの小越社長、LOVE FOR NIPPONの斉藤理事
左からハイサーブウエノの小越社長、LOVE FOR NIPPONの斉藤理事

同社は大手飲食チェーン店に専用の鍋洗浄機を開発、製造して販売している。市販の高圧洗浄機と組み合わせて製品化したもの。高圧洗浄機は修理するより新品を買った方が安いので、高圧洗浄機が壊れると新品を設置し、壊れたものは持ち帰る。

壊れたものは本来ならそのままごみとして処分するところだが、もったいないからと昨年7月に山形県を中心に襲った豪雨災害の被災地で災害復興に役立ててもらおうと、自社で製造しているわけではないが高圧洗浄機10台を修理して寄付する計画でいた。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため高圧洗浄機を届けることができなくなった。LOVE FOR NIPPONの新潟支部長でもある三条市の斉藤巧理事から高圧洗浄機を寄付してほしいと頼まれた。

熊本でも昨年7月の豪雨で人吉市と球磨渡地区が大きな水害が発生し、今も復興作業が続いている。その被災地を訪ねた斉藤理事が現地の人たちから高圧洗浄機がほしいという話を聞いて今回の寄付につながった。

斉藤さんは13日にトラックに高圧洗浄機と三条市・タダフサから寄付を受けた包丁6本を積み、道中で支援物資を積み増しして現地に届ける。

高圧洗浄機は同社の佐野吉治AS課リーダーが修理した。「故障した高圧洗浄機は新しいのと交換して、もったいないから1個も捨てずにとってある」。

小越社長は「ものづくりの会社なので、まだ使えるモノを捨てるのはすごく嫌。有効に使ってもらってもう一度、命を吹き込んでもらってありがたい」と逆に感謝する。斉藤理事長は「燕三条なら何とかなるだろうと期待値が大きくなっている。食器の寄付もものすごく喜んでくれる」と、燕三条製品が被災地で大活躍していると、地元企業に感謝している。


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