福豆の袋詰めと舞台設営で節分会の準備着々 (2022.1.24)

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「節分」の2月3日(木)に節分大祈願会を行う三条市・法華宗総本山本成寺で1月23日、縁起物の「福豆」の袋詰め作業が行われた。

本成寺で福豆の袋詰め
本成寺で福豆の袋詰め

節分大祈願会では毎年、鬼踊りが行われる。その鬼を退治する武器にもなるのが福豆。1袋100円で、「除厄 福豆 法華総本山 本成寺」と印刷された袋の中に、いったダイズ45粒前後が入っている。

昨年は新型コロナウイルス感染で鬼踊りが中止に。それでも福豆は数を減らして用意したが足りなくなった。ことしは鬼踊りの規模を縮小し、一般の参拝者は見学できないが、福豆は昨年より多く1万9千袋を用意した。

例年の福豆の入ったくじの賞品や飾りもちなどを寄付している企業や祈願の申し込み者のための福豆もあり、一般に授与するのは6000袋。28日から午前10時から午後2時まで宝物館入り口のお札所で授与するが、ことしはくじは入らない。

ダイズを入れた福豆
ダイズを入れた福豆

23日の袋詰めには、約130人の会員があるボランティアの本成寺婦人会(小川サト会長)をはじめ、世話方を含め約20人が参加した。くじを入れる必要がないので手間が減り、密を避けるためにも例年の半分以下の人数で行った。

すでにビニール袋に包装されたダイズを紙袋に入れ、セロテープで封をしたらできあがり。かっぽう着などを着た会員は、暖房のきいた寂光殿で集中して作業した。

ことし会長に就任した小川会長は、「コロナだからしょうがないけど、鬼踊りができるだけでもありがたい」と喜んだ。午前9時から昼過ぎまで作業は続いた。

鬼踊りの舞台の設営
鬼踊りの舞台の設営

そして午後3時からは本堂で鬼踊りの舞台の設営が行われた。作業にあたったのは本成寺消防や鬼踊り奉賛会世話方など20人。例年、本堂の正面と左右の3カ所に舞台を設営するが、ことしは鬼踊りの規模を縮小して正面にだけ舞台を設け、そこで踊る。

いつもは正面の舞台は12畳、左右は8畳。今回は正面の舞台でいつもより多く5匹の鬼が踊り続けるので、左右の舞台をくっつけて16畳に広くした舞台を正面に設営した。そのためこれまでと段取りが違い、相談し、試行錯誤して舞台を完成させた。


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