良寛が円熟期を過ごした燕市で良寛書道展 小中学生2,781人が書き初め用紙で応募 (2022.1.29)

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良寛(りょうかん)芸術と呼ばれる芸術性が高い書を数多く残し、その円熟期を新潟県燕市で過ごした越後の禅僧、良寛(1758-1831)。その良寛にゆかりのある語句を課題とした「良寛書道展」が28日から30日までの3日間、燕市吉田産業会館で開かれており、燕市内の小中学生が応募した2,781点のうち入賞以上の作品1,652点を一堂に展示している。

30日まで燕市吉田産業会館で開かれている第15回良寛書道展
30日まで燕市吉田産業会館で開かれている第15回良寛書道展

燕市合併前の吉田町と分水町がそれぞれ町内小中学生を対象に毎年開いていた書道展を燕市合併後に一本化して燕市教育委員会主催で毎年開かれており、ことしで第15回になった。

毎年、同じ学年ごとの課題語句があり、小学校3年生の「てまり」から中学校3年生の「平野展望」まで。書き初め用紙に書いて小学校が15校から2,171点、中学校が6校から610点の2,781点の応募があり、昨年の2,674点を100点以上、増えた。

12日に燕市美術協会書道部の11人が審査し、上位1%の特選に小学生21点と中学生4点を決めたほか、準特選2%、金賞7%、銀賞20%、銅賞30%、佳作20%、入選20%の割合で決めた。

会場に応募作品すべてを展示しきれないので、展示は銅賞以上。ただ、佳作と入選の作品も会場に持ち込み、要望があれば見たい児童生徒の作品を探して見せている。

初日28日はまん延防止等重点措置が適用されている最中の割には来場者が多く、切れ目がなかった。多くは応募した児童生徒の祖父や祖母。小学生の孫の作品を見に来た夫婦は、「素人とは思えないくらいすばらしい作品ばかりで驚いた」と力作に下を巻いていた。

感染防止のため昨年に続いて作品解説会は中止した。また、昨年は表彰式を行ったが、ことしは学校での集団感染が広がり、学校間の交流を控えていることから、昨年は行った表彰式も中止し、学校を通じて賞状などを伝達する。

昨年は3日間dえ1,391人が来場した。3日間とも午前9時から午後8時まで開場。特選作品は次の通り。

特選作品特選作品特選作品特選作品特選作品

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