感染防止を徹底した新しい様式で本成寺の節分大祈願会 (2022.2.2)

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「節分」の3日、法華宗総本山本成寺(新潟県三条市西本成寺1)で恒例の節分大祈願会が行われ、名物行事の鬼踊りも2年ぶりに復活。一般参拝はできず、鬼踊りも規模も縮小するなど感染防止対策を徹底して新しい様式で行われる。

節分大祈願会を前にお札焼きの準備も進む
節分大祈願会を前にお札焼きの準備も進む

節分大祈願会は午前11時から地場産業振興祈願と事業繁栄、午後2時から所願成就祈願と厄年、祝年、お祓いの2回、本堂で行われる。例年、内陣を僧りょと招待者や祈願者、外陣を一般参拝者がぎっしりと埋め、本堂に入りきらない一般参拝者が境内にあふれる。

ことしは感染を防ぐため、一般参拝はなく、内陣に僧りょ、外陣に招待者や祈願者が陣取る。節分大祈願会の法要に続いて本成寺鬼踊り奉賛会による鬼踊り。例年、本堂の正面と左右の3カ所に舞台を設けているが、ことしは正面1カ所だけにし、いつもより少ない10人ほどで披露する。

正面の舞台はいつもの12畳より広い16畳に。赤、青、黄、黒、緑の鬼の5匹の鬼と三途川婆(そうずかば)が出ずっぱりで鬼踊りを披露する。豆まきのあと本来は鬼は鐘楼堂へ向かい、鐘をついて改心するというストーリーだが、ことしは外へ出ずに本堂の裏へ逃げ込んで終わる。

例年、鬼は早朝にお祓いを受けてから出張公演に向かうが、ことしは感染防止のため出張公演がなくなった。鬼のお祓いもいつもより遅く午前10時から行い、それに先立ってお札焼きの梵鐘式が行われる。

当日は本成寺周辺の道路が車両通行止めになり、駐車場の用意もないが、本成寺では一般の参拝者に理解と協力を求めている。


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