寒行の托鉢の浄財から13万円余りを加茂市の福祉に寄付 (2022.2.16)

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新潟県加茂市五番町、本量寺(大森舜晃住職)は14日、ことしも寒行の托鉢(たくはつ)で受けた浄財から13万1328円を地元加茂市の福祉に役立ててほしいと加茂市社会福祉協議会(金澤理久央会長)に寄付した。

左から大森住職、金澤会長、藤田市長
左から大森住職、金澤会長、藤田市長

本量寺が設置する本量寺保育園(今の本量寺こども園)の新園舎が1979年(昭和54)に竣工。その建設費の足しになればと大森舜晃住職(51)の父、康正前住職(88)が80年(昭和55)に本量寺の寒行会を復活させ、檀家とともに家々を托鉢して回った。

住職が代替わりしてもからも毎年、続けて、市社協へも寄付している。近年は兄の三条市・圓明寺の大森舜晃住職(55)と2人で続けている。ことしも1月17日から2月2日までほぼ毎日、コースを変えて市内を1日約4キロ、1万歩以上を2時間かけて歩いて浄財を受けた。

ことしは25万1,328万円が寄せられ、加茂市社協に寄付し、本量寺こども園に10万円を寄付し、残りは寒行会の備品購入などに充てる。

大森住職は加茂市社協の金澤会長に寄付を手渡し、「これも寄付を続けさせていただきます」と話すと、金澤会長は「市民の福祉のために友好に使わせていただきます」と感謝した。

また、大森住職は40年以上も寄付を続けていることもあり、父の康正さんの「冥土の土産に表彰をいただければ」と話して笑わせていた。


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