ハードオフのドラムセットを三条市立大学に (2022.7.19)

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中古品の買取販売を株式会社ハードオフコーポレーション(山本太郎社長・新潟県新発田市)は19日、学生の音楽サークルの活動支援にと三条市立大学(アハメド・シャハリアル学長)にドラムセット1台を寄付した。

ハードオフコーポレーションが三条市立大学に寄付したドラムセットとシャハリアル学長(左)、原店長
ハードオフコーポレーションが三条市立大学に寄付したドラムセットとシャハリアル学長(左)、原店長

「ハードオフ長岡古正寺店」で10万円で販売していた未使用品のドラムセットを寄付した。ハードオフコーポレーションの山本善政会長が6月11日、市立大学初の学園祭の見学で来校。そこでドラムがほしいという話を聞き、寄付を決めた。今は市立大学で2つの音楽サークルが生まれている。

19日は市立大学で贈呈式が行われ、「ハードオフ燕三条店」の原浩平店長が出席。原店長は学園祭に山本会長と同行した。コンサートに感動した山本会長は、シャハリアル学長に礼をしたい、一緒に手伝いをしたいともちかけ、学生がドラムを使いたいがドラムがないという話から寄付に至った経緯を話した。

学園祭でシャハリアル学長(左)と山本会長
学園祭でシャハリアル学長(左)と山本会長

山本会長は日ごろから三条が好きで、三条は自身にとってもハードオフコーポレーションにとっても特別な地と話している。そこに地域、世界へ羽ばたく人材を育てる大学ができたことを喜んでいる。

原店長は「業務で人財の育成を第一に考えており、考えを共有、共感できる」、「今後、三条地域に限らず、この学校からたくさんの人材が世界へ羽ばたく手伝いをさせていただきたい」とし、山本会長が協力できることは遠慮なく相談してほしいと話していることも伝えた。

シャハリアル学長は「ハードオフコーポレーションの企業理念として掲げる環境、社会、自然を良くしていくことはわたしたちの共通のテーマ。そういうところでも提携などができればいい」と話し、感謝した。

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