三条市長が初めて巡回型「市長とのふれあいトーク」 頼もしい中学生の質問も (2023.10.12)

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新潟県三条市の滝沢亮市長は11日、市長就任以来初めての巡回型「市長とのふれあいトーク」にのぞんだ。市民30人余りが参加し、中学生の参加、質問もあって盛り上がった。

11日に嵐南公民館で開かれた巡回型「市長とのふれあいトーク」
11日に嵐南公民館で開かれた巡回型「市長とのふれあいトーク」

市の取り組みについて市長から直接、話を聞ける事業。以前の市長時代から行っているが、滝沢市長が市長に就任した2020年11月は新型ウイルス感染拡大のまっただ中。市民の希望で開催する申し込み型の「ふれあいトーク」は行ってきたが、不特定多数が参加する巡回型は市長就任以来、今年度初めて企画した。

ゲストとトークする形で今年度は4回。滝沢市長とは幼なじみのよしもと住みます芸人、関田将人さんをゲストに10月11日(水)に嵐南公民館、25日(水)に下田公民館、燕三条エフエムパーソナリティーのさとちんさんをゲストに10月16日(月)に教育センター(栄庁舎内)、11月7日(火)にまちやまで、いずれも午後6時半から1時間の日程だ。


関田さん(左)と滝沢市長
関田さん(左)と滝沢市長

初日11日、滝沢市長は「三条市のまちづくり」をテーマに、「これまでの取組」で三条市立大学やふるさと納税、「済生会新潟県央基幹病院会員に向けて」で地域の医療再編や救急搬送環境の充実、「選びたくなるまちへ」で子育ての環境づくりや高齢者の健康づくり支援、さらに3年後の八十里越の開通などについて話した。

滝沢市長と関田さんは同学年で同じ下田地区の大浦小、下田中に通い、陸上部では滝沢市長が部長、関田さんが副部長を務めた。何でも言い合える気の置けない幼なじみ。加えて関田さんの芸人のノリで、滝沢市長は言いたいことを詰め込みながら、まるでお笑いライブを見ているな丁々発止の応酬に1時間はあっという間だった。

質疑応答では人口減少問題や八十里越開通を見据えた観光面など環境整備について質問や提案があったが、最後に会場をわかせたのは、第一中学校1年の男子生徒。会場の嵐南公民館にあった「ふれあいトーク」のちらしを見て興味をもち、友だちを誘って2人で参加した。

中学生の質問も
中学生の質問も


「三条市長はどうして市長をやろうと思ったんですか」と、ど真ん中の質問。滝沢市長は、下田地区に住んでいた同級生がUターンするのに子育て環境が充実しているという理由で燕市に家を建てて住んで居ている「このまちを自分自身で良くしたいと思った」と返し、ほほ笑ましく頼もしく対応していた。

さらに男子生徒は「子どもが豊かに過ごせることをもっと増やしてほしい」とも。関田さんは要望にこたえて一発逆も披露した。閉会後、男子生徒は「貴重な意見を聞けてとても楽しかった。市長は写真とはかけ離れていて、とてもバラエティーがあってよかった。これからも頑張ってほしいですね」と満足そうだった。


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