本成寺・鬼踊りの出張公演が始まり「道の駅 庭園の郷 保内」には500人もの見物客

 (2024.1.22)

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新潟県三条市の法華宗陣門流総本山「本成寺」(鈴木日慧管長)で「節分」の2月3日に行われる節分大祈願会の鬼踊りより2週間早く1月21日、鬼踊りを演じる本成寺鬼踊り奉讃会(小林敏文会長・会員17人)が出張公演や施設慰問が始まった。

「道の駅 庭園の郷 保内」の鬼踊り出張公演には約500人が詰めかけた
「道の駅 庭園の郷 保内」の鬼踊り出張公演には約500人が詰めかけた

本成寺の鬼踊りは抜群の集客力で、商業施設などから引っ張りだこ。福祉施設に出向いて本成寺へ足を運ぶことができない利用者に鬼踊りを見学してもらい、本番前日は地元の小学校や保育園へ出向きと、本番のPRを兼ねて毎年、本番前に出張公演している。

ことしは21日から週末と本番前日2月2日にかけて16カ所へ出向く。21日はその初日で「聖母愛児園」、「道の駅 庭園の郷 保内」、「いい湯らてい」の3カ所で鬼踊りを披露した。

大暴れする鬼
大暴れする鬼



毎年、出張している「道の駅 庭園の郷 保内」では、午前10時40分に公演スタート。赤、青、黄、緑、黒の5色の鬼と三途川婆が登場し、口上をはさんでどらと太鼓の音に合わせて今にも飛びかからんばかりに金棒やのこぎりを振り回して荒ぶり、踊った。

幼児とその保護者を中心にざっと500人が来場して大盛況だった。それでも3年ぶりの復活だった昨年はことしの2倍もの人出があったというから、鬼踊りの人気は絶大だ。

鬼に子どもを抱いてもらって記念写真
鬼に子どもを抱いてもらって記念写真

本番と同様に、鬼の迫力に子どもたちは大泣きしたが、保護者は構わず鬼に子どもを差し出し、記念写真を撮って健やかな成長を願っていた。若夫婦と1歳4カ月を連れて訪れた燕市内で働く見附市の60代男性は、鬼踊り初体験。「お寺の方も行ったことがなくて最高に楽しかった。迫力があったし、いちばんは孫が喜んでくれてたこと。テレビでは良く見るけど本番も見てみたい」と大満足だった。


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