弥彦村の自動運転バスの実証実験がスタート (2024.1.30)

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新潟県弥彦村は、2月2日に自動運転バスの実証実験を始めるのを前に30日、その出発式を行った。実証実験は2月末まで行い、3月からの本格運行を目指す。

出発式で園児によるくす玉割り
出発式で園児によるくす玉割り

車両はエストニア製の電気自動車でドライバー1人が乗車するほかに7人が乗車できる。村民の人気投票で決めた弥彦村のマスコットキャラクター「ミコぴょん」をデザインしたラッピングが施されたピンクの色の車両。もう1台、青い車両も導入されるが、車両調整が遅れているため、それまで代替車両で走行する。

運行ルートは役場から井田上児童バス停や山岸公会堂などを走る2.5 km、所要時間19分の井田ルートと、燕市吉田地区のビジョンよしだや北吉田駅まで向かう約5.7km、41分の北吉田ルートの2つがある。

役場前を走る自動運転バス
役場前を走る自動運転バス



2015年度から走行している広域連携バス「やひこ号」を補完する目的があり、2つのルートとも「やひこ号」との接続を意識した運行ダイヤを設定し、北吉田ルートは越後線のJR吉田駅との接続も配慮している。

井田ルートは1日5往復、北吉田ルートは1日4往復。ピンクの車両は北吉田ルートを走る。実証実験中は、2月2日から27日までの火曜と金曜だけの運行で、乗車料金は無料。

園児と乗車する本間村長
園児と乗車する本間村長

30日の出発式では、式典のあと弥彦神社によるおはらい、園児によるくす玉割りなどを行った。さっそく園児から順に試乗し、先進的な公共交通を体験した。

本間芳之村長は「待ちに待ったこの瞬間。Go to the future、まさに未来が弥彦にやって来た。わたしたちと一緒に未来に進んで行こう」とあいさつ。園児と一緒に試乗し、「どきどきわくわくしたし、電気自動車だから静かで子どもたちも楽しんでいた」と話していた。

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