2005年(平成17)5月1日に新潟県県央地域の旧三条市、栄町、下田村が三条市として新設合併してからちょうど20年となった1日、三条市歴史民俗産業資料館別館「ほまれあ」で合併20周年記念企画展「三条のあゆみ」が始まった。
合併から20年の歩みをパネル展示で振り返ってもらう企画展。6月1日までの1カ月間、開かれている。旧3市町村の展示パネル8枚ずつと合併してからの5枚の合わせて29枚のパネルが並ぶ。
パネルには、それぞれ過去の大きな事業や出来事を記録した写真に解説を加えている。加えて3市町村の軌跡の年表、歴代市町村長の写真、動画を展示。動画は5種類を期間中に順番に上映し、スタートは、今は三条防災ステーションになっている昭和30年代から40年代ころの三条競馬場を撮影した動画を上映している。
地元の松葉幼稚園の年長児と年中児が「ほまれあ」の見学に訪れ、企画展も見学、説明を受け、訪れた滝沢亮市長とフォトスポットで記念写真も撮影した。
滝沢市長はあいさつし、「このような歴史があったんだと、新しい学びを感じる人もいると思う」と市民の鑑賞に期待した。
また、三条市では、写真を含む郷士の歴史文化に関係する資料の収集を行っている。「こんな写真や資料を持っている」、「こんな資料があると聞いている」といった情報があったら「ほまれあ」(TEL 0256-32-0681・FAX 0256-32-0685)へ。
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