県指定天然記念物「八王寺の白藤」の花が見ごろ 週末には満開か (2025.5.8)

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真宗仏光寺派安了寺(松島孝夫住職・新潟県燕市八王寺)の境内にある推定樹齢350年にもなる「八王寺の白藤」が8日、見ごろ迎えた。今週末にも満開をとなり、花見客もピークとなりそうだ。

見ごろを迎えた「八王寺の白藤」
見ごろを迎えた「八王寺の白藤」

「八王寺の白藤」は東西30メートル、南北20メートルの棚に枝を広げる。フジの花の色は紫が一般的だが、白い花を咲かせるこれほど大きなフジは珍しい。1958年(昭和33)に県指定天然記念物となった。

花が見ごろになると県内各地から訪れる花見客で周辺道路が渋滞するほどにぎわう。ライトアップはないが、夜も紅白のちょうちんがともる。

海のように咲く白藤
海のように咲く白藤

以前は5月半ばに満開になったものだが、温暖化もあって1週間は早まっている。昨年は大型連休後半には見ごろになった。

ことしは大型連休中は五分咲きていどにとどまったが、8日には七、八分咲きていどになった。まだ花房の下から4分の1ほどはつぼみなので、もう少し花房が伸びて週末には満開が見込まる。

滝のようにこぼれ落ちるように咲く
滝のようにこぼれ落ちるように咲く


朝から雲ひとつない五月晴れとなった8日は切れ目なく花見客が訪れた。燕地区老人クラブが年に一度の健康づくり歩く会を行い、約40人の会員が安了寺を訪れた。老人センターつばめ荘に集合し、燕市交通公園で休憩して安了寺まで約1.4kmを歩いた。

花は見ごろで天気も最高。風が薫る陽気に恵まれた絶好のタイミングに「ちょうど良かったね」と大満足。「あとはビールがあればね」と笑って、記念写真を撮ったり、ベンチに腰かけてゆっくり花見したりしていた。

安了寺

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