株式会社コロナ(本社:新潟県三条市、大桃満社長)と株式会社JR東海リテイリング・ プラス(本社:愛知県名古屋市、小林創社長)は、東海道新幹線の 歴代車両をモデルにした衣類乾燥除湿機「0-N700S」をJR東海リテイリング・プラスが運営するオンラインショップで6月5日(木)から販売する。販売台数は、東海道新幹線開業当時の車両0系0番台12両編成の座席数と同じ987台限定で、価格は税込66,000円。
この衣類乾燥除湿機は、運転開始時、停止時、タンク満水時に、初代0系新幹線の車内チャイムとして使用されていた『鉄道唱歌』のオルゴール音が流れる。本体背面と外装箱には、座席表示をモチーフにしたシリアルナンバーを張る。
5月30日(金)から6月23日(月)まで、JR品川駅の東海道新幹線改札内にあるJR東海リテイ リング・プラスの鉄道グッズ専門店「BLUE BULLET」でこの商品を展示する。
この企画は、東海道新幹線の駅員や乗務員として従事した経験をもち、東海道新幹線を愛してやまないJR東海リテイリング・プラス社員の「自宅でも東海道新幹線の魅力や歴史にもふれられる、実用的かつ魅力的な商品がほしい」という思いが開発のきっかけになった。
2023年にコロナから販売された上越新幹線「Maxとき」モデルの衣類乾燥除湿機のニュースを目にし、「いつかは東海道新幹線をあの白いボディに表現したい」という思いからコロナに声掛けして実現した。
コロナもこれまでに「SLばんえつ物語」モデルの石油ストーブや「Maxとき」モデルの除湿機など、鉄道とのコラボ企画を展開しており、次なる「第三弾」を期待する声が多く寄せられていた。 両社の「鉄道への想い「が重なってこの商品の販売が実現した。
新幹線の車体を思わせる、白くスリムな本体正面には、0系から最新のN700Sまでの東海道新幹線の 歴代車両、25年1月に惜しまれつつT4編成が引退したドクターイエロー、JR西日本の500系車両の 計8台を並べた特殊なシールを、手作業でていねいに張り付けた。
各車両の下にある青いラインは、新幹線車体の帯がモチーフ。側面にはそれぞれの車両にゆかりのあるロゴをあしらい、時代の移り変わりが楽しめるデザインになっている。
■特設サイト「東海道新幹線モデル 衣類乾燥除湿機特設ページ
</https://www.corona.co.jp/aircon/dehumidifier2/wh/jr-central/index.html