新潟県警燕署は17日、SNSを使って800万円をだまし取った千葉県千葉市の風俗店従業員の女(28)を逮捕した。
発表では、女は昨年9月下旬ごろ知人の40代男性にSNSを使って自分の父がつくった借金の保証人にされていると、うその内容のメッセージを送信し、男性に借金を申し込んだ。
10月2日、燕市内で男性とその母(当時70代)に、「わたしが父親の借金を返済しないとわたしが殺されてしまう」、「わたしにはすぐに借りたお金を返す当てがある」とうそを言い、10月7日に女名義の預金口座に800万円を振り込ませてだまし取った。
女は800万円を振り込ませたことは認めているが、返す当てはあり、詐欺ではないと話している。