新潟県燕市の燕地区にある小売店が加入する燕市商店連合会(相場純夫理事長)の公認キャラクター「燕太(えんた)くん」のLINEスタンプを18日、配信開始した。若年層を中心に利用されているLINEスタンプを通じて、より幅広い世代へのアプローチを図る。
燕太くんは燕市のデザイナー、シマダマサノリさんがデザインし、2022年に名前を公募して誕生した。今回のスタンプは、シマダマサノリさんにさまざまなな表情の燕太くんを書き下ろしてもらった。
32種類のスタンプがあり、「おはよう!」、「了解です!!」、「ぷんっ」、「素晴らしい!!」、方言の「あきゃ!!」など、日常使いしやすいものからユニークなものまで幅広いラインナップとなっている。利用料金は50コイン。
すでに今後も新たなスタンプを追加予定で、第2弾、第3弾の企画が進行中。相場理事長は「「商店街の認知度向上を考えるなか、とくに若い世代に浸透しているLINEスタンプは燕太くんを知ってもらい、商店街を知ってもらうきっかけになる」と期待している。