「新潟の絵本作家 松岡達英展−感動の星『地球』に生きていて幸せです−」6月28日(土)から8月3日(日)まで弥彦の丘美術館(新潟県弥彦村)で開かれる。p>
松岡さんは長岡市出身、在住で国内外に取材する自然科学絵本の第一人者。子どものころから自然が大好きで、図書館で出会った世界の冒険記や昆虫図鑑に心をときめかす少年時代を過ごした。
絵を描くのが得意で、19歳でグラフィックデザイナーを目指して上京。広告デザイナーとして活動したのち、1969年(昭和44)出版の『知識絵本』(北隆館)で絵本作家デビュー。以来、国内から世界中を旅しながら自然を取材し、多くの絵本を発表し続けている。
厚生省児童福祉文化賞、絵本にっぽん賞、日本科学読物賞など数多くの賞を受け、海外でも多くの絵本が翻訳、出版されている。
関連イベントとして作品解説会・サイン会、ワークショップ、絵本の読み聞かせを企画した。作品解説会・サイン会は6月28日(土)と7月27日(日)の2回、いずれも午後1時半から開く。
ワークショップは7月12日(土)午後1時半から3時半まで。松岡さんと一緒に弥彦の丘美術館周辺を散策し、植物や昆虫を採取して、スケッチを楽しむ。絵本の読み聞かせは8月2日(土)午後1時半から2時半まで。
会期中は無休で毎日午前9時から午後4時半まで開館。入館料は高校生以上300円、小学生150円だが、小・中学生は夏休み期間中は無料。ワークショップの参加や問い合わせは弥彦の丘美術館(0256-94-4875)。