ことし秋に予定される燕市長選に元会社員の佐々木剛氏(59)が立候補の意向を固めたことがわかった。
燕市桜町に生まれ、燕西小、燕中、三条高を卒業。上京して早稲田大学理工学部機械工学科、同大学院理工学研究科を卒業し、住友銀行(今の緒三井住友銀行)を振り出しに世界的な金融機関に勤務し、ことし6月でスイスに本社を置くUBSグループを退職した。
佐々木氏は燕市を離れて40年になるが、この40年間で培ったさまざまな知見を燕市の市政のために活用し、燕市民と新しい燕市づくりの役に立つべき時だと思い立ったと出馬を決意した。
燕市長選ではこれまで坂井大志氏(45)と佐野大輔氏(41)が出馬表明している。