新潟県燕市の3地区の夏まつりを締めくくるイベントとして27日(日)午後6時から8時半まで燕市役所で初めての「燕プロジェクションマッピング」が行われる。
かつて3地区それぞれが夏まつりで開いていた花火大会は、3地区合同の燕市の夏まつりを締めくくる花火大会になり、数年前からは会場は3地区の持ち回りとなった。
ことしは吉田地区の順番。吉田地区は市役所南側を打ち上げ場所にしてきたが、花火打ち上げ後の殻は田んぼに落ち、稲刈りのときにコンバインが巻き込んで故障することもあることから、ことしはひとまず花火に代えてプロジェクションマッピングを行うことにした。
プロジェクションマッピングは、燕市の歴史、地理、文化などを伝える約5分間の映像を市役所裏手、南側の壁に投影する。あわせてナイアガラ花火もある。;
当日の流れは、午後5時に飲食ブースやキッチンカーがオープンし、6時から7時半まで空飛ぶランタン打ち上げとステージイベントがスタート。6時から日光さる軍団によるさる回しショー、6時半から大道芸人たくまるによるパフォーマンス、7時からパフォーマーpeaceによるファイヤーパフォーマンス。
そして7時半からプロジェクションマッピングが行われ、見逃した人のためにその後も8時半ごろまで繰り返し上映する。
一般の駐車場はウオロク吉田店裏の吉田西太田商業地駐車場と吉田産業会館。吉田産業会館から市役所へは20分間隔で無料のシャトルバスを運行する。
ただし、新潟県おもいやり駐車場制度の利用証を持つ人は、市役所駐車場を利用できる。問い合わせは燕市観光振興課(0256-92-1111)。