17日にハードオフスタジアム新潟(新潟市)で行われた第45回高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会の準決勝で、新潟県代表の三条市・旭スポーツ少年団(高畑哲也監督)は、長曽根ストロングス(大阪)に4-5でサヨナラ負けし、県勢初の決勝進出はならなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
旭スポーツ少年団 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 |
長曽根ストロングス | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3x | 5 |
旭がこの大会初出場だったのに対し、長曽根は2021年に優勝、22年は準優勝している強豪。旭は初回に3点を上げ、長曽根は2回に1点を返した。
旭はここまでの試合で、前半に得点をかせいでそれを守りきる形で勝ち進んできた。しかし最終6回に1四球と3安打を浴びる猛攻を受けてサヨナラ負けを喫した。3位となり、試合後に表彰を受けた。
スタンドで観戦、応援した滝沢亮三条市長は「旭スポーツ少年団の皆さん、全国第3位おめでとうございます!今は悔しい気持ちが大きいかもしれませんが、誇れる成績です。一戦一戦、チームがまとまっていくのがよく伝わってきました。感動をありがとうございました!」とコメントを寄せた。