「三条の自然、文化を発信したい」 カナダ出身のライアン・サムさんが三条市国際交流員に着任 (2025.8.22)

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新潟県三条市は、語学指導などに行う外国青年招致事業(JETプログラム)により、カナダ・バンクーバー出身のライアン・サムさん(24)を新たな国際交流員に迎えた。4日に着任したライアンさんは22日、滝沢亮市長に着任のあいさつを行い、「趣味の登山や料理を通じて、三条の魅力を発信していきたい」と抱負を語った。

三条市国際交流員に着任したライアン・サムさん
三条市国際交流員に着任したライアン・サムさん

ライアンさんは香港で生まれ、小学生のときにバンクーバーへ移住した。大学では国際関係と日本語を専攻し、交換留学生として1年間、日本に滞在して慶応大学に学んだ経験がある。

市長との懇談でライアンさんは、山が好きなのでJETプログラムの希望地に長野県と岐阜県も検討したことを話した。「三条市にも山があるのでとても楽しみにしている」と言い、冬はスキーも楽しむ。早速、弥彦山を訪れたこともふれ、三条での生活に期待を膨らませた。

滝沢市長とライアンさん
滝沢市長とライアンさん

4日に着任してから半月余り。滝沢市長に三条市の印象を尋ねられると、食事に訪れた店の人が親切だったエピソードを話し、「天気も人もアツい」とにっこり。

た、三条市が舞台となったテレビアニメ『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』を事前に見てきたと言い、日本文化への関心も高い。

今後の活動については、「カナダにはさまざまな国の料理がある。これまでの国際交流員のように料理を紹介するイベントなどを通じて文化交流をしていきたい」と意欲を見せた。

ライアンさんが滝沢市長にプレゼントしたバッジ
ライアンさんが滝沢市長にプレゼントしたバッジ

滝沢市長は、「1年を通して三条の自然を楽しめると思う。ライアンさんならではの個性を発揮して、市民との交流を深めてほしい」と活躍に期待し、激励した。

任期は来年8月3日まで。市民部地域経営課に配属され、翻訳や通訳、イベントの企画などを通じて三条市の国際化推進に貢献していく。


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