6日夕方、新潟県燕市でサクラの木が燃えるという不思議な火事があった。
午後6時ごろ、燕市八王寺の八王寺公会堂で、敷地の入り口に立つ1本のサクラの木が燃えた。切り口から赤い火が出ているのを通りがかりの近所の女性が発見し、通報。燕・弥彦消防が出動して消防車で水をかけて火を消した。
通報した女性は「木の切り口の中に枯れ葉とかがいっぱい入ってて、それが真っ赤になってるのが見えた。煙がもくもくと上がっていた」と驚いてた。
さらに「木が自然発火することがあるんでしょうか」と、木が燃えるという謎の怪現象に目を丸くしていた。原因がわからず、集まった近所の人たちも首をかしげながらも不審火の可能性があり、気味悪がっていた。