初めてのバンブーウェディング 竹あかりが輝くたがみバンブーブー竹林で (2025.9.19)

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新潟県田上町で13日、開幕したことしで4年目になる竹あかりイベント「たがみバンブーブー」のメイン会場の竹林で17日、初めて結婚式「バンブーウェディング」が行われた。竹あかりに包まれた唯一無二のロマンチックな舞台装置のなかで新婚カップルを祝福した。

たがみバンブーブー竹林でバンブーウェディング
たがみバンブーブー竹林でバンブーウェディング

結婚式を行ったのは、地元湯田上温泉の「旅館初音」の三代目・乾将人さん(26)、新潟市北区出身の会社員明日香さん(26)夫婦。9年の交際期間をへてことし3月に婚姻届けは提出し、来年2月に披露宴を予定する。

竹がドーム状になった空間にレッドカーペットを敷いて会場を設営して人前結婚式。親せき50人に友人など20〜30人が出席した。

指輪の交換
指輪の交換

2人は和装で誓いの言葉、指輪の交換、結婚証明書の署名と進行。全員で記念写真のあと、出席者がライトをつけたスマートフォンを揺らして2人を見送った。

「家族からバンブーブーで結婚式をやってみたらと提案で。お願いしたらできるということになった」と将人さん。「緊張したけど、思ったより大勢の人が集まってくれて楽しかった」とほっとしていた。

結婚証明書に署名
結婚証明書に署名

明日香さんは、たがみバンブーブー竹林を訪れたのはこの日が3回目。「竹のアートの中で式ができ、なかなかできない経験だし、わたしだけの特別な日ができてうれしい」と感激していた。

初めてたがみバンブーブーでの結婚式をコーディネートした「道の駅たがみ」の馬場大輔駅長は「この竹林の活用方法、より付加価値を高める場所としてウェディングができるというのは、僕らとしてもきょうは挑戦の1日だった。初めてということで、いろいろ工夫して、きのうの夜も12時過ぎまでシミュレーションを繰り返した」と胸をなで下ろした。

美しい竹あかりの中で
美しい竹あかりの中で

「竹林の中で幸せな時間を過ごしたり、思い出になる時間を過ごしたりしてもらえたらという企画だったが、すごく幸せな瞬間がそこにあった。来年も式をあげられるかという声が聞け、非常に手応えがある結婚式になった」と自信になった。

来年はウェディングプランをつくり、「いろんな活用の仕方のひとつがウェディングの企画。どんどん提案してほしい、ここで何かをやりたい人はぜひ問い合わせてほしい」と連絡を待っている。たがみバンブーブー竹林は10月13日まで開催。

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