新潟県燕市で鈴木力市長の任期途中での辞職に伴って行われる市長選(12日告示、19日投開票)の期日前投票が13日、始まった。初日は祝日「スポーツの日」だったこともあってか、正午までに595人が投票する好調な滑り出しだ。
期日前投票は燕市役所、燕庁舎、分水総合体育館の3カ所に開設された期日前投票所で、投票日前日の18日までの6日間、毎日午前8時半から午後5時まで行われている。
初日13日は正午までに市役所397人、燕庁舎140人、分水総合体育館58人の計595人が投票。1日で1,000人前後に達するペースで、燕市役所の期日前投票所は午前10時ごろをピークに朝あら投票に訪れれる人に切れ目がなかった。
前回の市長選は4期目を目指した鈴木市長と新人の2人が立候補する一騎打ちだった。大差がつく結果で初日は平日だったこともあるが、初日は399人。今回は午前中だけでそれを上回り、3倍近くに達しそうな好調な出足で、新人2人の一騎打ちに市民の関心も高まっているようだ。
直近の燕市での投票はことし7月の参院選で、期日前投票の初日は420人、投票日1週間前の日曜は1,234人が投票している。また、市長選とあわせて市議補選も行われている。