一般社団法人新潟県アウトドア協会(新潟市中央区・紫竹陽介代表理事)は、日本有数のアウトドアブランドの集積地でものづくりの聖地の新潟県燕三条地域で28日、29日の2日間、アウトドア業界のB2B(企業間取引)展示商談会「JAPAN OUTDOOR GEAR SUMMIT 2025」(JOGS 2025)を初めて開く。
会場は燕三条地場産業振興センター「メッセピア」。燕三条のアウトドアブランドを中心に約30社のジャパンブランドが一堂に集結する。小売店や流通バイヤー向けに、2026年新製品や定番品を展示し、新たな商談の場を提供する。
単なる新商品展示にとどまらずアウトドアブランドの聖地としても知られる燕三条の特性を生かした独自コンテンツも充実。来場者にものづくりの見方を学ぶ場を提供する。
事前申し込み制でマイクロバスで燕・三条地域の史料館やメーカー、工場などを巡る燕三条ものづくりマイクロバスツアー、28日に来場者交流会を開くほか、会場内特設ブースでスプーン磨きやチタンストローの色付けが体験できるものづくり体験コーナーも開設する。