色鉛筆やパステルで描く新潟県三条市の渡辺花子さん(46)は、18日(土)、19日(日)の2日間、三条市歴史民俗産業資料館別館「ほまれあ」で原画展「hanacoten(はなこてん) vol.14」を開いている。
渡辺さんは長岡造形大を卒業。墨彩画を描く故藤井克之さん=新潟市西蒲区=に師事し、2010年に初個展「hanacoten」を開いた。12年に新潟市・アークオアシス色鉛筆画教室を開講。13年に三条東公民館パステルアートスクール三条の講師を担当、16年に日本挿絵大賞2016入選、18年から三条市・杉山こども美術講師を引き継いでいる。
hanacotenは毎年恒例で、今回は新旧織り交ぜて65点ほどを展示。教室で課題の手本に使った作品が中心だ。
毎年春ころに開いているが、ことしは会場の手配の都合で秋に。10月31日のハロウィーンに近くなったこともあり、ハロウィーンにちなんだ新作も制作し、展示している。
最近は長岡造形大の同期と3人でグループ展の企画を進めている。その同期がきっかけで描いた花と女性のシリーズも並んでいる。
作品をデザインしたトートバッグ、ポストカード、メッセージカード、便せんなどのグッズも数多く用意し、販売している。
19日は午前9時から午後5時まで、グッズ販売は午前10時から午後5時まで。入場無料。