11月2日に新潟県三条市の燕三条地場産業振興センターで開かれる「燕三条ジャパンフェス」で共演する前回に続いての出演の乃木坂46の元メンバー、川後陽菜(かわご ひな)さんと燕市立燕中学校の吹奏楽部が10月12日、イオン県央店(燕市)の開店祭記念イベントで一足早く共演した。

前回2年前の燕三条ジャパンフェスでもイオン県央店が連携し、イオン県央店で燕三条ジャパンフェスのPRイベントが行われた。
ことしも連携を模索するなかで、イオン県央店の開店祭記念イベントに燕中吹奏楽部が演奏するのが目に留まり、川後さんが共演することに。さらに燕中吹奏楽部が燕三条ジャパンフェスに出演することまで、とんとん拍子で決まった。

話は前回の燕三条ジャパンフェスでイオン県央店(燕市)が連携したことに始まる。前回、イオン県央店で燕三条ジャパンフェスのPRイベントが行われている。
ことしも両者で連携の方法を模索するなかで、11日から13日までのイオン県央店の開店祭記念イベントで、昨年に続いて燕中吹奏楽部が演奏することに注目。そこで川後さんが共演することになった。さらには燕三条ジャパンフェスに燕中吹奏楽部が出演することまで、とんとん拍子で決まった。

会場には吹奏楽部の生徒や家族など200人以上が訪れてぎっしり。川後さんが登場すると大きな拍手でわいた。川後さんは中学2年生まで長崎で過ごした。燕中でのリハーサルで、中学校時代のきらきらした気持ちを思い出したと言い、「きょうの時間も目に焼き付けて楽しんでほしい」と話した。

「seize the day」では、会場の全員とサビのリフレインを大合唱。また、燕三条ジャパンフェスのチケットを景品にじゃんけん大会もあり、まさに老若男女が大いに盛り上がった。
初めて川後さんを知った人も「かわいい!」を連発。「やっぱりプロのオーラは違うね」とスペシャルライブに胸を躍らせていた。