ことしも「文化の日」の3日に新潟県三条市で三条市表彰式が行われ、市政の進展や貢献に功労のあった11分野の合わせて72人と1団体が表彰された。
表彰されたのは、分野別で地方自治6人、社会福祉4人、保健衛生7人、生活環境1人、産業5人、教育・体育6人と1団体、科学・芸術・文化2人、防犯・防災34人、交通安全1人、善行2人、寄付4人。
チェロとピアノの生演奏が流れるなか、それぞれ胸に紅白のリボンをつけた被表彰者が一人ひとり登壇し、滝沢亮市長から賞状を受け取った。
滝沢市長は式辞で、ことしは三条合併20周年の節目の年に当たり、好調なふるさと納税、移住者の増加、間近い八十里越の全線開通にふれた。
「三条市の未来を明るく、希望に満ちたものとしていくためには、多くの方がこのまちに住み続けたい、訪れてみたいと思うような選びたくなるまち三条を実現することが重要です。本日、表彰をお受けになる皆様のそれぞれの分野でご尽力されているお姿が、のちに続く多くの方に勇気と希望を与え、私たち三条市に更なる飛躍をもたらしていくと確信しております」と述べた。