22日(土)、23日(日)の2日間、新潟県三条市の中央商店街で掘り出し市が開かれている。大通りに並ぶ飲食店、雑貨屋、カフェ、バー、本屋、菓子店、レンタルスペース、美容室、文具店など15店が参加し、古着や雑貨、売り物にならなくなった商品、家にある遊休品などを販売している。

ことし4月に4店舗で初めて掘り出し市を開いたところ、行列ができるほどの人気だったことから、今回は商店街の店に声をかけて本格的なイベントとして企画。前回も参加した「絵本の店omamori」、「SANJO PUBLISHING」、「ギャラリーゆう」が主催している。
22日は秋晴れに恵まれた。参加店のマップが描かれたパンフレットを手に次々と参加店をはしごする人が多く、週末はほとんど人通りがない商店街の風景が変わっていた。

古着は声楽家の舞台衣装もあり、近所の人にもらった雑貨、自分の古着やレコード、調理用ボウルなど何でもアリ。上越市から訪れた人や掘り出し市をきっかけに初めて入る店もあり、商店街や各店舗を知るきっかけにもなっていた。
近所の年配の女性も買い物でレジ袋を膨らませ、「こんがいっぺ買ってきた。こういうことはいいことだね」と思わぬ収穫にご機嫌だった。23日も午前11時から午後6時まで。





















